伊藤大輔
いとう だいすけ
伊藤大輔
高校卒業後、音楽専門学校で黒人音楽を学び、2002年頃より、ヴォーカリストとしてJAZZクラブでの活動を始める。ふだん身を置くJAZZフィールドのみに留まらず、その卓越した音楽センスと独自性から生まれた“VoiceSolo”にいま、各方面から多くの注目が集まっている。ループマシンを使い、無数のリズムやハーモニー、場の空気感までを重ね合わせその中心に大胆で繊細なメロディーを流し込んでゆく。月明かりに照らされた暗い森の湖、水面に広がる波紋、太陽の輪郭や夕焼け色の空、虫たちの息づかい、渡る波の静けさ…。次々に浮かんでは泡のように消え、そのまま広がっていく音景は、高揚するような、心地良いざわめきを聴衆の鼓動に響かせていく。音を風景の概念でとらえ、声に投影させる“ヴォイス・ソリスト。時代やジャンルの枠を超えた、柔らかくも情感あふれる歌唱とは、幅広く支持されている。
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